英語が話せなくても、スラスラと英文が口から出るようになる方法

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今回は少しトリッキーな話に感じるかもしれません。
英会話が不得意でも、スラスラと英語が口から出るようになる方法について説明します。

この記事では次のような悩みを解決します。

・発音一つ一つはできるけど、なめらかに話せない
・発音が下手なので、英語が話せないと思われる
・英文がなかなか出てこないので、話し相手がしびれを切らしてしまう

英語が出来なくても、英文をなめらかに言えるようになる方法があります。

「なめらかに話す」なら、相手の言いたいことを理解し、考えながら物事を説明するスキルが必要です。
このスキルが上達するには時間がかかります。
でもフレーズや短文(チャンク)で発音を徹底練習することで、とりあえず

自然と英語が、口から出てくる状態にすることができます。

続けていると、かんたんな英会話ならなんとかなるようになります。

この記事では、次の内容を説明しています。

  • スラスラと言えるようになる理由
  • その練習方法をステップごとに解説
  • 練習に使うおすすめ教材を紹介

私は現在、外資系企業で海外チームと仕事をしています。英語は入社時TOEICスコア260でしたが、最終的に850になりました。

この発音の練習を続けてるとリスニングもスピーキングも向上し、英会話を楽しめるようになります。
周りからも「英語ができる」と思ってもらえるようになります。

コンテンツ

なぜ英語をスラスラ言えるようになるの?

口の筋肉を英語用にするための、発音に特化したトレーニングだからです。

なめらかに英語が口から出るようになる

ひたすら英文を繰り返してると、自然とその英文が口から出るようになります。

それは次のような理由からです。

  • 何度も聴いた音は頭に残っています。
  • 口の筋肉が発音を覚えています。

例えば、テレビやラジオでよく声を聞く人の話は、なんとなく頭に残りますね。
口調もイントネーションやリズムがだんだん似てきます。

それと同じです。

お手本となるネイティブ・スピーカーの話す内容を何度も繰り返し聴き、真似しているとだんだん口調が似てきます。

そのうちだんだん発音も良くなり、話すときの英語もなめらかになっていきます。

※昔「7か国語がペラペラになる」というサークルがありましたが、同じような練習をしていました。

7か国語で書かれた文章で、徹底的に発音を練習して、7か国語が話せるようになるというものでした。

ただ注意してほしいのは、英会話ができるようになるわけではない、ということです。

英会話のトレーニングではない

英会話ができるようになるためには、以下のようなスキルが必要です。

  • 英語で考えながら話したり、
  • 相手の話に相槌を打ったり、
  • 物事を説明したり、

こういったスキルは、頭が英語モードになった状態で英語で考えることができるようになる必要があります。

英語モードにする手軽な方法については、次の記事で解説しています。
すぐに頭を英語モードにして感覚を取り戻す方法3選

あくまで発音のトレーニングだということです。

チャンクを使った、フレーズや短文の発音練習は楽しい

この発音の練習は楽しいし、とても役に立つのでおすすめです。

まだスラスラでなくても、楽しい練習です。

理由は次のとおりです。

  • 簡単な英文やフレーズ(チャンク)なので負担が少ない
  • 上達を実感しやすい
  • 英語が話せるようにみえる
  • 気持ちがいい
  • 自然と英会話が上達する

YouTube の英語学習チャンネルには、発音の解説や説明の動画が多いです。
発音の練習は、楽しく英会話が上達するからだと思います。

簡単な英文やフレーズ(チャンク)なので、負担が少ない

発音の練習には基本的に、短い文やフレーズ(チャンク)を使います。

難しい文は使わないので、心理的にとても楽になります。

上達を実感しやすい

発音は比較的短期間で上達します。

昨日までできなかった発音が、今日できることもあります

なのでやりがいを感じやすく、練習も楽しくなります。

英語が話せるようにみえる

英語らしい発音をしていると「英語ができる人だ」と思われやすいです。

特にご年配の方からは「たいしたもんだ」と思われやすいです(笑)

逆に発音が下手だと、いくら英語で仕事をしていても話せるとは思われにくいです。

ネイティブと会話してて、やっと理解が得られる感じです。

気持ちがいい

練習していると気分が回復してきます。

これは発生と同時に呼吸をしているため、酸素が入れ替わるためだと思います。

深呼吸やカラオケと似た効果が得られます。

自然と英会話が上達する

発音練習を長くつづけていると、スピーキングとリスニングが上達していきます。

続けていると、次のような状態になるためです。

  • 英語に触れる機会が増えてきます
  • 口や耳が英語の音に馴染んできます
  • いざ言うときに英語が口から出るようになります

楽しく自然に英語スキルが上がってくるので、おすすめの練習です。

この発音練習の注意点とデメリット

このチャンクを使った発音練習ですが、注意したい点があります。

  • スラスラと英語を話せるようにはならない
  • すぐにできるようにはならない
  • 母音・子音の発音をおろそかにしない

デメリットについては、「違うアクセントが混在する」ことになる点です。
たとえばイギリスのアクセントとアメリカのアクセントが混じってると、ネイティブは気になるようです。

スラスラと英語を話せるようにはならない

会話ができるようにはなりません。

あくまで発音の練習です。口の筋肉が英語に対応していくだけです。

口から英語はでるようになります。
でも、考えながら会話したり説明したりできるためには、ボキャブラリーの強化や英作文の練習が必要です。

すぐにできるようにはならない

気長に練習しましょう。

英語の他のスキルに比べて習得しやすいですが、できそうでなかなかできないです。

それでも一つの発音(一つの文)を1週間も練習してれば、だんだん舌が回るようになります。

母音・子音の発音をおろそかにしない

基本の母音・子音の発音は正確にします。

滑らかさをこだわって、カタカナ発音になってしまうケースがあります。

そういうときは、また基本の母音・子音の発音をひとつひとつ復習するようにしましょう。

次に、実際の練習方法について、説明します。

チャンクを使った発音練習のやり方

英語をなめらかに発音するためには、段階を踏んだ練習がおすすめです。

ステップ①:母音と子音をマスターする
ステップ②:どの英語を練習するか決める
ステップ③:フレーズや単文を繰り返す

ステップ①:母音と子音をマスターする

まず、母音と子音を正しく発音する練習をします。

パーフェクトになる必要はありません。
だいたい6割程度できてると思ったら、次に進みます。

各発音は、次の記事で練習することができます。
無料で英語の発音練習!BBCラーニングイングリッシュで発音の基礎を学ぶ

ステップ②:どの英語を練習するか決める

どの英語アクセントを練習するか、決めます。
アメリカ、イギリス、オーストラリア他、どれでもいいです。

決めるポイントは次のとおりです。

・お手本になる人、メディアはあるか?
・将来、どこかの国の人と会話する予定があるか?
・どこかの国に行きたいか?

後で何度でも変更してかまわないので、好みで決めていいです。

私も、アメリカ英語 → オーストラリア英語 → イギリス英語と変わってきました。

決めたら次に進みます。

ステップ③:フレーズや単文をくり返す

動画や音源の英語のフレーズや短文を何度も繰り返します。

具体的には、リピーティングやシャドーイングします。

最初は、単語や掛け声などの単純なチャンクから始め、次第に長くしていきます。
次の点に注意しながら何度も繰り返します。

  • アクセントのポイントを注意しながら
  • なるべく正確に
  • 正確にできる範囲で、速く

短いので、スキマ時間にも練習できます。

やってるうちにだんだん口も耳も慣れてきて、スピーキングもリーディングも上達していきます。

次に、イギリス英語とアメリカ英語のアクセントのポイントを説明していきます。

英語の各アクセントのポイントを知ろう

イギリス英語とアメリカ英語の標準アクセントのポイントを紹介します。

標準英語のポイントを知っておくと、真似がしやすいです。

子供の頃は問題なくても大人になると、ただ聞いてるだけで発音を真似るのはかなり難しいです。

イギリス英語のRPアクセント

イギリス英語のモダンRPのアクセントについては、次の記事で解説しています。

アメリカ英語のGAアクセント

多くの人が学んでいるアメリカ英語は、正式には一般アメリカ英語(GA, General American)と呼ばれているアクセントです。

(続きは作成中です・・・)

スラスラになるために教材は何を使ったらいい?

教材は単文もしくは短い文から、ピックアップしましょう。長くても1分程度の長さです。

真似する英文を選ぶときは、次のような目安を参考にすると良いです。

  • 音源があること:動画、pod、mp3 などの音源があること。(必須です)
  • 短文であること:フレーズもしくは短文を練習すること。
  • 自分が聴こえるスピードで話していること聞き取れるけど話せない程度のスピードがよい。
  • トランスクリプトがあると良い:最初の頃は英語のシナリオがあるといい、という程度。(必須ではないです)
  • 興味のあるフレーズや短文を選ぶ:やる気がでないと覚えられませんから、好きなフレーズや必要なフレーズを選びます。

具体的には、次のような教材から選ぶことをおすすめします。

① ショート動画で練習する
② 動画から選んだフレーズを練習する
③ CDつきの教本で練習する

一つ一つ紹介していきます。

① ショート動画で練習する

短い英文と言ったら、TikTok や Instagram、YouTube のショート動画がおすすめです。

ショート動画を使った英語学習について、次の記事で詳しく説明しています。
英会話のスキマ学習にはショート動画(YouTube, Instagram, TikTok)

② 動画から選んだチャンクフレーズを練習する

少し難しいですが、動画の中から気に入ったセンテンスを選んで練習することもできます。

ショート動画がない英語チャンネルでも練習できます。

以下の YoutTubeチャンネルがおすすめです。

✔ イギリス英語:
ETJ English
講師の Eliot さんはモダンRPアクセントの専門家です。ネイティブ向けの「俳優の役作り」のアクセントの講師もしてる人です。

English with Katharine
比較的あたらしめのチャンネルで、講師の Katharine さんは、経験のある英語教師のようです。

✔ アメリカ英語:
VOA Learning English
Voice of Americaが運営する英語学習チャンネルです。

engVid: Learn English
無料ビデオで英語を学べる engVid の英語学習チャンネルです。

③ CDつきの教本で練習する

最後は英語の教本です。
最近は音源もトランスクリプト(英語のシナリオ)もあるので、おすすめです。

音源があればいいので、正直なんでもかまいません。
気に入った本があれば、片っ端から真似していきましょう。

✔ おすすめの本・雑誌:
NHKラジオ英会話講座:音源のダウンロードサービスがあります。

ニューエクスプレスプラス イギリス英語:CDつきです。イギリス英語を練習したい人におすすめです。

CNN English Express / English Journal:インタビュー記事などの音源が収録されています。生の英語を練習できます。

スラスラになれる、他の練習方法は?

スラスラになるための練習は、ほかにもあります。

既に紹介したものは、やってることはリピーティングやシャドーイングです。

他にも英語の発音を滑らかにする方法はあります。

代表的な方法は以下になります。

  • 洋楽を覚える
  • チャンティングをする
  • 早口言葉を練習する

洋楽を覚える

洋楽をカラオケで歌えるように練習してると、英語が滑らかになります。

とても難しいですが、好きな人はハマります。
例えば次の「Just the Two of Us」はシュワ(あいまい母音、schwa )の練習になります。

JUST THE TWO OF US’ (GROVER WASHINGTON JNR – BILL WITHERS) cover by HSCC

昔から英語で有名な人は洋楽好きが多いですね。

おすすめの洋楽については、次の記事で紹介しています。
洋楽で英語を学習したいなら!おすすめの洋楽80曲(アーティスト別・レベル別で紹介)

チャンティングをする

チャンティングの様子

手拍子でリズムを取りながら、英語のフレーズや文を口に出していく方法です。

子ども英語のスクールでよくやられてます。

楽しい半面、チャントを作る必要があるのが難点です。

早口言葉を練習する

イギリス英語の早口言葉15選(English Tongue Twisters)

英語の早口言葉を練習する方法もあります。

これも早口言葉がないと練習できないのが難点です。

ですがインターネットで探すと結構見つかるので、今はそれほどの苦労はないですね。

スラスラになるために、チャンクを繰り返し唱えよう

この記事では、次の内容を解説しました。

  • スラスラと言えるようになる理由
  • その練習方法をステップごとに解説
  • 練習に使うおすすめ教材を紹介

フレーズや短文で発音練習をしているとリスニングもスピーキングも向上し、英会話を楽しめるようになります。

英語のチャンクフレーズが考えるより速く、口から出るようになります。
以前よりスムーズに話せるようになっている自分に気がつくでしょう。

次の記事では、発音についての記事をまとめてあります

次の記事では、母音と子音の発音の練習ができます。

次の記事では、イギリス英語の RPアクセントについて、解説しています。

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