先日は中国にいる同僚にいろいろと教えてもらうことがあり、長々と一時間くらいチャットしてました。
彼は中国人なので日本語は話せません。英語でずっとチャットしてました。
もともとの私の英語レベルは、入社時にうけた TOEIC が 260点くらいでした。
今はもう、英語でのコミュニケーションはあまり苦になりません。
直接会話するのは少し辛いですが、チャットであれば問題ありません。
特に勉強したわけではなく、英語を使う時間を増やして、ここまで来ました。
語学は好きですが、苦手でした

英語は以前から好きな方でしたが、学校の成績は良くはありませんでした。
ただ英語を使うことは好きでした。参考書も小説も翻訳ものばかり読んでました。
よく読んでいたのはアイザック・アシモフやエラリー・クイーンなどでした。
大学のテキストや参考書などは日本の先生が書いた本は全く理解できませんでした。
翻訳のされた参考書で勉強していた記憶があります。
そういう経験があるので、今も英語圏の翻訳本か英語の本をそのまま使うことが多いです。
入社時のTOEICスコアも低く
もともと TOEICスコアは260点くらい。
それでなぜか外資系企業に入ってしまいました。
当時は売り手市場だったし、外資系でも英語はそれほど重要視されてなかったんだと思います。
しかし環境もあったのか、TOEICスコアはその後は少しずつ伸びていきました。
異動して英語の時間を増やしました
たぶん30代半ばの頃だったと思います。
その頃は、いろいろな国内メーカーにお邪魔してコンサルタントをしていました。
なにがきっかけか覚えてないのですが、
今後何をやろうかなぁ
と考えたことがありました。いろいろ考えて、自分は
英語を使える仕事をしたい
ということに気がつきました。これは今も変わってないです。
ただ家族事情もあって海外駐在や留学は出来ませんでした。
無ので、英語を使える機会を増やすことにしました。
そこで内勤を希望し、海外と関われる仕事に異動しました。
異動した時のことについては、次の記事にも書いてます。よろしければ読んでみて下さい。
》時間がない30代社会人が英語の学習時間を確保をした方法

今は英語で仕事をしてます

その後、海外と仕事をする部門を立ち上げる機会があったので、私も参加することになりました。
その後はひたすら、英語を使って仕事をしてました。
- 英語で仕事の文書を読み、
- 英語で仕事の文書を書き、
- 英語のミーティングに参加、
- 英語でチャットで会話、
当時は仲間のほとんどが海外チームだったので、こんな状態が普通でした。
この頃に鍛えられたのかなぁと思います。その頃に受けたTOEICが850点くらいでした。
その後、横に異動する形で、別のチームに移動して今に至っています。
その頃から今まで、ボスも同僚も海外にいます。(いまは日本在籍の仲間も増えましたが)
どのチームでも外国在住の日本人エンジニアもいて、助けてもらいながら仕事してました。
ですがこのコロナの影響で今は人員も減り、その日本人エンジニアも居なくなってしまいました。
今はオーストラリア人マネージャーと、冒頭の中国のエンジニア、インドのエンジニアと同じチームで働いています。
英語のやり取りにも慣れました

今の職場は、ほとんどの重要な社内情報は英語しかない状態です。
でも慣れました。
年齢もあるので、仕事内容はテクニカルな調査より、英語での情報収集、問題解決のコミュニケーションなどのソフトスキルの方に比重があります。
読み書きのスピードが要求されるし、どう説明するか英語で説明ストラテジーを考えたりなど、
以前よりだいぶ英語を使う機会が増えてます。
そろそろ定年の時期ですが、退職したら英語はどうしようか?とも考えます。
なにかしら英語には関わっていきたいと思っています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。