【副業】フェロー・アカデミーで仕事に使える翻訳スキルを学ぶ【評判】

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家でできる仕事がいい。

私もそう思って

「英語のスキルを使ってなにかできないか」

と考えました。ただ私の英語のレベルは「会話は何とかできるけど通訳はつらい」。
ならば

「翻訳はどうだろう?」

翻訳なら家で仕事が出来るし何とかなりそうです。副業としてもいいですよね。

「でもやったことないし」

なので「どこかで翻訳を学べないかなぁ?」と思いました。

そこで見つけたのが、創立1975年翻訳専門学校「フェロー・アカデミー」です。

私は、ここの通信講座で翻訳を学んだあと、そのスキルを今の仕事でも使っています。
翻訳を仕事に役立てたい人、副業として翻訳をやってみたい人、仕事にしたい人におすすめできる翻訳の学校です。

資料請求は無料です!

コンテンツ

翻訳は副業としてどうだろう?調べてみた。

当時、副業として翻訳を出来ないかと考えてました。
でもそれまで翻訳業と言うのは、やったことがありません。なので調べました。

翻訳は、実務翻訳、文芸翻訳、映像翻訳と3つ

翻訳は職業としては、3つの分野に分かれています。
大きく分けて「実務翻訳」、「文芸翻訳」、「映像翻訳」です。

  • 実務翻訳
    一般企業や官公庁から依頼されるビジネス書籍や学術書、契約書、マニュアルなどのビジネスに関する文書を翻訳する仕事です。

  • 文芸翻訳
    外国語で書かれた小説や絵本、歌詞などを、翻訳する仕事です。

  • 映像翻訳
    海外ドラマや映画の翻訳を行う仕事です。

引用:
https://www.elan-jp.com/zukan/translator_salary.htm

私も今は海外の人と一緒に仕事することが多いですが、そういうときに

海外エンジニアのメールを和訳してお客様にメールする

こういった現場での翻訳も「実務翻訳」に分類されます。

翻訳の収入も調べてみた。フリーだと1ワード25円以上。

副業として考えてましたので、翻訳をしてどれくらい稼げるのか、調べてみました。

すると大体、次のような感じでした。

  • 実務翻訳
    実務翻訳の年収はフリーランスの場合、平均300万円~500万円程度です。
    分野によるが大体1ワード26円~30円になります。

  • 文芸翻訳
    文芸翻訳の平均年収は480万円~800万円程度です。
    報酬には、原稿を出版社が買い取る「買い取り方式」と、印税を受け取る「印税方式」があります。
    • 買い取り方式:発行部数や売上に関係なく報酬が支払われます。
    • 印税方式:書籍の売れ行きが良いほど報酬も高くなります。ベストセラー作品となると数千万円~数億円になることもあります。

  • 映像翻訳
    映像翻訳の平均年収は、480万円~600万円程度です。
    経験豊富な有名翻訳家になると2,000万円以上稼ぐ人もいます。

    吹き替え」と「字幕」のうち、「吹き替え」は特殊技術が必要なために単価が高くなります。

実務翻訳だとクライアントからの報酬は1ワード25円以上。
間に翻訳会社が入ってるともっと安くなります。
これは奥さんが翻訳会社にいたので聞きました。

一方、文芸翻訳の「印税方式」にすれば、売れれは売れるほど稼げます。
有名なところでは「ハリー・ポッター」の翻訳者の億単位の大金を稼いだ、と話題になったことがありました。

文芸翻訳に希望を感じました

できるかどうかはともかく・・・(笑)

して、大手のフェロー・アカデミーさんが通信講座をやってるのがわかりましたので、これまた調べてみたんですね。

フェロー・アカデミーは翻訳学校の大手。評判は?

調べてみると、1975年創業の翻訳の専門学校です。通学が中心だけれども、オンラインや通信講座もやってる学校でした。

しかも翻訳者のネットワークというものもあるらしい。

その翻訳ネットワークは「アメリア」といって、翻訳会社、出版社、映像制作会社とつながりを持ち、年間1,500件以上の求人を受けているコミュニティです。

フェロー・アカデミーに申し込むと、生徒は自動で「アメリア」の会員になります。
翻訳が上達してきたらアメリアで仕事を探せる、というわけです。

ちょっと興味が出てきますね。

教材内容は?コースは?お値段は?

フェロー・アカデミーの通信講座では、実務翻訳、文芸翻訳、映像翻訳の3つすべてのコースがあります。

また基礎的な内容の「翻訳入門」、各分野の専門的な翻訳を学ぶ「マスターコース」もあります。
それぞれ現役の翻訳者がコーチをしてくれます。

  • 翻訳入門
    翻訳の基礎を学ぶ、18のステップからなる講座です。

  • 実務翻訳コース
    翻訳需要の大半を占める実務(産業)翻訳。IT、医療、金融といったビジネスの現場から生活圏まで、あらゆるところで必要とされています。

  • 出版翻訳コース
    ミステリー、児童書、ビジネス書……。原書の世界を日本語で再現し、読者に届ける仕事です。作品の理解力や読み手に配慮した日本語の工夫などが求められます。

  • 映像翻訳コース
    動画配信サービスの普及で翻訳需要は急増。セリフに込められた意味を字幕や吹替で表現します。授業では字幕や吹替の基本ルールから学びます。

  • マスターコース
    プロの入口となる上級講座です。現役で活躍するエキスパート翻訳者のもと、仕事で通用する高度な翻訳力を習得します

出版翻訳のコースの講座は…?

各コースには講座がいくつか用意されています。たとえば私が興味ある出版翻訳だと

はじめての出版翻訳

期間:3カ月
受講料:39,600円(税込)

出版翻訳講座

期間:6カ月
受講料:59,400円(税込)

リーディング講座

期間:4カ月
受講料:28,600円(税込)

の3つ。それなりの価格だけれども、学校自体に歴史があるので信頼できます。

講座では毎回課題が出され、課題を提出すると担当講師に添削されて戻ってきます。その時に質問もできます。

どの講座を選んだらいいかわからない…

そういうときは「入学してから仕事ができるまで」の道筋がロードマップにされています。
https://www.fellow-academy.com/about/howto/

これなら安心してステップアップできますね。

コースの種類や内容の詳細はフェロー・アカデミーのサイトにありますので、参照してください。
「翻訳専門学校 フェロー・アカデミー」

資料請求は無料です!

フェロー・アカデミーの評判は?

実際、フェロー・アカデミーの出身者というのは、翻訳者の中にも多くいます。
奥さんがいた翻訳会社のおかかえ翻訳者の中にも出身者がいました。

皆さん、楽しんで学んでいることが分かると思います。

本当に効果あるの?

私は数年前に「はじめての文芸翻訳」を受講、修了しました。
わかったのは「翻訳には日本語の能力が必要」ということ。考えてみれば当たり前なんですが。

日本語の表現に工夫が必要とわかりました

実際やってみると

意味はわかるけど日本語にするのが難しい。

意味が通るだけだと全然小説じゃないですしね。

結局、相手に意図やニュアンスを正しく伝えるためには、ある程度の意訳や補完が必要なのだと理解しました。
英語と日本語では文章の構成も感性も何もかも違いますから、しかたないですね。

それに受講中の添削で、講師の方からコメントをもらったのですが、私の文は

よく言えばシンプル、悪く言えばぶっきらぼう

と言うことでした。本当に日本語の方の勉強が必要だなあと思います。

この経験はかなり役に立ってます。

意訳を取り入れて実務翻訳を

私は仕事柄、メールの翻訳をすることが多いです。
海外エンジニアのメールを和訳したり、お客さんのメールを英訳してます。

その時相手に意図を正しく伝えるために工夫することが当たり前になりました。

おかげさまで訳のせいでトラブルになったことはありません。

実際に翻訳家の道を進まずとも、日本語の選び方や翻訳のしかたなど、学んだものはかなりありました。

返金保証はあるの?

講座を申し込んだあと、キャンセルしたい場合はクーリングオフ制度を利用することができます。
クーリングオフ期間を過ぎても中途解約(解約手数料あり)することもできます。

  • クーリングオフ
    契約書面をお受け取り後から数えて8日以内であれば、無条件で受講契約を解除することができます。

  • 中途解約
    クーリング・オフ期間経過後は、受講期間終了日前日までに書面もしくはメールを送付して、中途解約を行なうことができます。

詳細は次のリンクを参照してください。
https://www.fellow-academy.com/agreement/

フェロー・アカデミーって仕事を紹介してくれるの?

フェロー・アカデミーに申し込むと、生徒は入会金無料でアメリア会員にもなれます。
アメリアの会員になると、アメリアのサイトにログインして求人情報を見ることができます。

なのでフェロー・アカデミーで添削・指導を受けつつ、求人でトライアルを申し込むケースが多いようです。

ただトライアルは数回あるのが普通みたいで、

合否がわかるのに1ヶ月くらいかかる

みたいです。けっこう大変ですが、こうやって数社と契約しつつフェロー・アカデミーでスキルを磨いていくのだと思います。

なので、仕事としてやっていってる人たちが多いのだと感じました。

先生の下訳を任されることも

その他にゼミに所属して弟子のような関係になると、

先生の仕事の下訳などを任される

こともあるようですね。まるで漫画家のアシスタントのように分業していく感じですね。

フェロー・アカデミーは開始時期に注意が必要

フェロー・アカデミーは通学・オンラインが中心です。通学だと4月春からスタートです。

1月に説明会があります。

フェロー・アカデミーに通って専門的に学びたい人は要注意です。

通信講座はいつからはじめても大丈夫なものが多いですが、

マスターコースは開催するときにホームページで告知されます。

いつも希望の講座があるわけではないため、注意が必要です。

まとめ:フェロー・アカデミーはおすすめです

前述した通り、フェロー・アカデミーで学んだ翻訳スキルは、仕事に役に立ってます。

また翻訳者ネットワーク「アメリア」に参加し、情報誌「Amelia」で翻訳業界のことも知ることもできました。
私のような英語に関わる仕事をしたいけど経験がない、縁がない、という人にもおすすめです。

詳細はフェロー・アカデミーのサイトにありますので、参照してください。
「翻訳専門学校 フェロー・アカデミー」

資料請求は無料ですよ!

リーディングの上達について、次の記事で解説してます。

チャンクについても次の記事で解説してます。

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