英語はむずかしい、と思ってませんか?
「英語を話すのに時間がかかる」
「もっと楽に英語を話したい」
英会話のときに、
正しい英文法を使おうとするのは NG です。
例えば、英語で会話してるときに・・・
「これを伝えるには、まず主語を作って…」
こんな感じに、
文法で英語を話そうとしてませんか?
いつまでも英文法に頼ったままだと、
英会話の練習にさえならず、あなたの英語は使い物にならないままです。
文法にたよらずに、
- 短い英語のパーツ(英語チャンク(chunk) )をつなげて
- 英語の語順で話していく
そういう練習をしていると、だんだん話せるようになっていきます。
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英文法に頼っているとわからない英語
英文法に頼り切っていると、
すぐに英文を作れなかったり、意味がわからない英文が出てきます。
例えば、次の文は英文法では理解できないでしょう。
でも
英文を前置詞や接続詞で「短い言葉」に分け、
それぞれを語順で理解しようとすると、なんとなく内容がわかると思います。
このように実際の英語は
文法どおりでないことが多いので、英文法にたよらない方が楽なんです。
「でも英語を話すときは、英文法を使わずに、どうやって話すの?」
そう思う人もいるでしょう。
でも、
英語が話せる人は、
あまり英文法にたよらずに話してます。
- 語順:主語・述語とその他の情報
- 短い言葉のつながり:どこまで意味がつながっているか?(どこで切れているか)
この2つを無意識につかって、話してます。
この方が、
文法通りでない英語もわかるし、
英語を英語のまま理解し、話せるようになるのです。
チャンクを使えば「カタコト」から「英語で説明ができる」に
ところで、
短い言葉、文言は「チャンク(chunk)」と呼ばれます。
チャンクとは元々、「かたまり」、「ぶつ切り」、「断片」を表す言葉です。
アメリカにはチャンククッキーというクッキーがあります。
ざっくりとした、まさに「かたまり」感があるクッキーです。
例えば
以下のような文言がそれぞれ、ひとつのチャンクです。
a cup of tea(一杯のお茶)
a piece of cake(1片のケーキ)
flowers blooming in the garden(庭に咲いている花)
チャンクとは、このような
意味を持つ単位で区切った「単語のあつまり」をいいます。
言葉は、だれでもカタコトから話し始める
英語のチャンクをつかった会話というのは、実はとても自然です。
たとえば日本語の場合でも、
赤ちゃんの頃はみんな、短い言葉使ってカタコトで話してましたよね?
英語もおなじです。
はじめは知ってる単語だけで話してる
↓
慣れると、知ってる単語を2,3語つないで話し始める
↓
そのうち短い文で話せるようになり、
↓
ついには、長い文でも話せるようになります。
このように、私たちは言葉を学ぶとき、
[単語だけ → 長い文で話せる]という流れになるはずです。
英語チャンクをつかって、自然な英会話を身につけよう
でも英語だとなぜか、
文法で英作文をしようとしたり、
文法で英語を理解しようとしたり、
します。これは不自然です。
そうではなく、
短い文言をつなぎながら、
だんだん長い文にしていく
こちらのほうが自然なのです。
そして次第に、
英語で直接、相手の言いたいことがわかるようになってきます。
英語のチャンクについては、
次の記事で詳しく解説していますので、ぜひお読みください。
本サイトでは英語チャンクを使った学習法を解説
このサイトでは、
英語チャンクをつかった英語の学習法について解説しています。
英語チャンクを意識しながら音読やトレーニングを続けていくと、しだいに英語の4つの技能、
- リーディング(読む)
- リスニング(聴く)
- スピーキング(話す)
- ライティング(書く)
が自然に上達していきます。
英語チャンクを使った4つの技能については、以下の記事を参照してください。
① チャンクを使ったリーディングについての記事
② チャンクを使ったリスニングについての記事
③ チャンクを使った英語のスピーキングについての記事
④ 英語のライティングについての記事
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