【確実に上達する】英語チャンクを使ったリスニングの練習方法
チャンクで「英語の音のボキャブラリー」を増やす
音のボキャブラリーがないと、
単語を知ってても発音を知らない、ということも多くなります。
発音を知らないと聴いてもわかりません。
音のボキャブラリーも増やしていきましょう。
基本的な英単語は、
すでに説明した「基本単語1000の発音を練習する」だけで十分です。
ですが、
今後ボキャブラリーを増やしていくには、次の3点を意識していることが大切です。
- 新しい単語の発音は必ず確認する
- チャンクでまるごと発音を覚える
- 自分の好きな分野のボキャブラリーを増やしていく
新しい単語の発音は必ず確認する
新しい単語に出会ったら、
かならず発音を確認しましょう。
Google翻訳を使えば、すぐに発音を聴けます。
チャンクでまるごと発音を覚える
ボキャブラリーは
単語ごとではなく、
2~3語まとめて英文のパーツとして覚えましょう。
句、慣用句、2~3語のかたまり、短い英文など、
そのまま覚えてしまいます。要は
チャンクとしておぼえておく
ということです。
たとえば以下の文のような短文は、そのまま覚えてしまいましょう。
What other pastimes do you follow?
理由は語学としては効率がいいからです。
専門用語も単語ではなく、
単語の集まり(名詞チャンク)としてまるごと覚える
ようにたほうがいいでしょう。
たとえば、次のようにです。
musician → a keen musician
そのまま使うときもありますが、
単語を入れ替えればまた違った意味になり、
応用が効くようになります。
自分の好きな分野のボキャブラリーを増やしていく
知っておいてほしいのですが、
ボキャブラリーは、いつまでも十分にはなりません。
プロの同時通訳者も、
前日には専門用語を頭につめこんでから、本番に望みます。
どんなにボキャブラリーを増やしても、
「充分になるのことは、ほぼ無理なんだ」
くらいに思っておいたほうが良いです。
「でも、ふつうに会話している人もいるけど?」
日常会話では「3000語あれば十分」と言われます。
何度も使っているので、
だんだん慣れて、覚えてしまっているのです。
でも実際の会話では、
世間話、趣味、特技、仕事の話は混じってきますよね。
たとえば
有名人のインタビューを聞けば、
(演劇などの)その人の得意な分野の専門用語がでてきます。
そういった専門用語は日常ではないので、
知らない単語はいくらでも後から
でてくるものなのです。
ではどうしたらいいか。
結局のところ、
「話したいことは、興味あること」
なので、
興味のある分野や、必要な英単語を仕入れていく
というのが、効率的でおすすめです。
分野別にセクションが分かれているものをおすすめします。
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まとめ:リスニングは英語の発音、語順理解、ボキャブラリー
リスニングをするには、
3つのスキルが必要だということを説明しました。
1)英語の発音を聞き取る
2)英文を英語の語順で理解する
3)音のボキャブラリー
この記事に書いたことを練習していれば、
苦労せずに自然とリスニングができるようになります。