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英語で丁寧なお願いをするときに使う出だしのチャンクフレーズ25選

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英語に限らず、出だしをなんとかすれば、その後は結構つづけて話せるものです。

今回は人にお願いしたり、依頼・問い合わせをするときの「出だしのチャンクフレーズ」をまとめました。

基本的なスピーキングについては以下の記事を参照してください。

私のかんたんなプロフィールです。

  • 外資系IT企業に勤務、海外チームに所属してます。
  • 30年以上英語を使って仕事をしてます。
  • TOEICスコア850です。
いりやん
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英語で丁寧なお願いをするには話の順番が重要

日本語でもそうですが、話を整理して順をおって話さないと相手はどうしたらいいかわかりません。

だいたい、以下の順で話せば相手に伝わります。

① 何を訊ねたい、お願いしたいのかひとことで言う
② 状況を説明する
③ 改めて依頼内容をひとことで言う

それぞれの場面で使う「出だしのチャンクフレーズ」を紹介していきます。

丁寧なお願いのしかた①:英語で何をお願いするのか話す6つのチャンクフレーズ

最初に、「これからなにについて話すのか」をかんたんに言います。

相手も「これから頼み事をされるんだ」とわかれば、そういうつもりで聴いてくれます。

出だしのあいさつ

まず初めに、次のチャンクフレーズを口にします。

Hello, I need your help.

意味は、「あなたの助けが必要です」

不躾な感じですが、話し手がお客様なら一番かんたんです。

I have a favor to ask of you

これでもいいです。これも決まり文句で「頼みたいことがある」です。

また、次のような言い方もあります。

“I have a small favor to ask of you.”「ちょっと、お願いごとがあるのですが」
“I have a big favor to ask of you.”「折り入ってお願いがあるのですが」

May I ask you a question?

「ひとつ質問していいですか?」これも決まり文句です。

これから話すことについて一言

次のようなチャンクで、これから頼みたいことを一言で言い表します。

I would ask you about ~

「~について頼みたい」「〜について訊きたい」

I need to know that ~

「~について知る必要がある(知りたい)」

Let me confirm about ~

「~について確認させてほしい」

丁寧なお願いのしかた②:英語で状況を説明する16のチャンクフレーズ

状況を相手に伝えないで、いきなり依頼しても、相手はなんのことやら、なにをどうしたらいいか、できるのかできないのか、判断に困ります。

まず相手に今やっていることを伝えます。状況を話すには「5W1H」を情報をいくつか伝えます。

その後に「困ってること (so what?)」 を伝えます。

WHAT:やってることを言う

Currently we do ~
We are doing ~

「今、私たちは~をやっている」 We でも I でも、そのときに応じて変えられます。

What I do is ~

「私がやっていることは~です」

What we are doing is ~

「今、私たちがやっているのは~」

WHERE:場所を言う

We do it in (at) ~(場所)

「私たちは、~(場所)で、それをやってます」

We are in (at) ~ (場所)

「私たちは、~(場所)にいます」

I am in( at) ~ (場所)

「私は~(場所)にいます」

HOW:どのようにやっているかを言う

We do it with ~ (人)

「私たちは、~と一緒に、それをやってます」

We are doing it by ~ (手段)

「私たちは、~(手段)で、それをやってます」

WHY:なぜやっているのかを言う

The background is …

「その背景は〜です」

Why we do it, because 〜

「なぜ私たちがそれをやっているかというと、〜」

WHEN:いつやっているのかを言う

We do it when we are 〜

「〜のときにそれをやってます」

We do it at 〜

「〜するときにやってます」

SO WHAT:困っていることをいう

Our issue is 〜

「私たちが困っていることは〜です」

We have a trouble in 〜

「〜に問題があります。(困ってます)」

Our current status is 〜

「今の私たちは〜という状況です。」

丁寧なお願いのしかた③:改めて内容を言う3つのチャンクフレーズ

最後に、依頼事項や質問をひとことで言います。

ちなみに全部、意味は「~していただけますか?」です。「~」には動詞がきます。

Can you please 〜

普通に丁寧な言い方です。ビジネスパートナーに気軽にお願いする感じです。

例: Can you please check your back? (後ろをご確認いただけますか?)

Would (Could) you please 〜

もう少し丁寧です。迷ったらこれです。

例:Would you please pass me the salt? (塩をとっていただけますか?)

May I ask you to 〜

こういう言い方もあります。

例:May I ask you to stop smoking? (タバコを吸うのを辞めていただけますか?)

まとめ

今回は「質問・依頼・問い合わせをするときに使える出だしのチャンクフレーズを25例、局面順にまとめました。

これだけでとりあえず一つ、要件を遂行できるようになります。

また時間があったら、別のものをまとめます。

英語スピーチにつかうフレーズについては、次の記事で説明しています。

英語の丁寧な表現については、次の記事でも書いてます。

語学で重要なチャンクと言う概念について、次の記事時解説しています。

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