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【英文法の本】初心者でもわかりやすい!実践的なおすすめ6選

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・英文法の本はどれを選んだらいいかわかりません
・学校英語より、実用的の英文法の本はどれがおすすめですか?

使える英語のための英文法のおすすめ本を紹介します。

この記事の内容

  • おすすめの英文法の本4冊の紹介
  • 特定分野にフォーカスしたおすすめ英文法の本2冊の紹介

この記事では、世界中の英語学習者が使っているスタンダード書籍も紹介しています。
英文法の知識をブラッシュアップして、気楽に英会話を楽しめるようになりましょう。

私のかんたんなプロフィールです。

  • 外資系IT企業に勤務、海外チームに所属してます。
  • 30年以上英語を使って仕事をしてます。
  • TOEICスコア850です。(2015年頃)
いりやん
いりやん
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英文法の本の選び方

文法は言葉でコミュニケーションを取るためのルールです。

使ってなんぼの世界です。なので文法書は使いやすいものを選びます。

きれいに項目が分類されている本より、出だしや使用パターンに分類されている本がおすすめです。

英作文を試して、文法書を調べて、また試していく。

実際に使っていくことで、役に立つ文法が身につきます。

基本的な英文法のおすすめ本4選

ここでは日本語の本持紹介していますが、上でも書きましたが基本的に英語で解説が書いてある文法書(もしくは翻訳もの)をおすすめします。

理由は色々ありますが、説明がシンプルで日本語の本より基本的にわかりやすく書かれているためです。

1位:「English Grammar in Use」(マーフィーのケンブリッジ英文法)

個人的に一番のおすすめは「English Grammar in Use」です。
少しお高いですが、もとは取れます。とても役に立つ本です。一生使えます。

私が長年使っているもので、私は 2nd Edition を持っています。(今見たら、1995年出版でした)

日本語の文法書にくらべて学習者の視点から書かれており、とても理解しやすい構成です。アメリカやイギリスは移民が多いため、そうなっているんだと思いますね。

レベル別にエディションがありますが、 Intermediate がオリジナルなので、これ一冊で十分です。
English Grammar in Use

次の記事で、English Grammar in Use を詳しく紹介しています。

日本語版:マーフィーのケンブリッジ英文法

「English Grammar in Use」の日本語版です。

ちょっと内容を見ましたが、日本語訳しただけで内容は同じです。

中級編が Intermediate エディションにあたります。
マーフィーのケンブリッジ英文法(中級編)第3版

2位:「毎日の英文法」

話すための英文法の解説書です。日本語の本ですが、書いている人はネイティブです。
出だし、付け足し」で正しい英文を作るための文法を解説しています。

普通文、前置詞、Do を使った疑問文、be動詞など、文法事項ごとに項目を分け、丁寧に説明しています。

内容は上の English Grammar in Use と似た構成になっています。かなりわかりやすく、また英語を話せるようになるための勉強方法についても書かれています。

実際に英文を作る練習をしながら読んでいくのがおすすめです。

本のサイズも手頃で持ち歩くことも苦になりません。
毎日の英文法 頭の中に「英語のパターン」をつくる

3位:「くもんの中学英文法」

さいきん本屋で中学英文法の本で適当なものを見つけました。英語の初心者の方には一番です。

最近は英文法と言いつつ、英文より日本文が多いテキストばかりです。このテキストは解説より英文が多いのでおすすめです。(日本語で英語を勉強するのは、おすすめしません。)

文法は中学3年間のやり直しで十分です。

もし日本語で英文法のテキストをお探しであれば、この「くもんの中学英文法」をおすすめします。
くもんの中学英文法

4位:「English for Everyone : English Grammar Guide」

ピクトグラムを使ったイラストが多用されている文法書です。
Kindle版もあって、Kindle版は 2,370円(2021年7月24日時点)でした。(2023/03/21 で850円でした)

Kindle版ですぐ欲しい人は、これを選択するのもありです。

またこれはシリーズにもなっていて、 Grammar 以外にも参考書があるようです。
English for Everyone: English Grammar Guide

使う英語に特化した文法書2選

英語を使うために内容を特化した文法書を紹介します。

文法事項にとらわれず、

  • 別の視点から英文の構造を考察したり、
  • 品詞や文構造より、単語や表現の違いに特化

しています。

もちろん既存の文法書に不満を感じていたり、自分にあった文法書が見つからない、という人にもおすすめです。

チャンク英文法

チャンク英文法」は英語のチャンクの第一人者、田中茂範先生と他の方の共著です。

英語のチャンクについて、ほぼすべてが網羅されています。

文章が多く、少しわかりにくいところもありますが、必読の参考書です。
チャンク英文法―文ではなくてチャンクで話せ!もっと自由に英語が使える

チャンクについての説明は、次の記事でまとめいています。
英語の会話力をアップさせる!チャンク学習について徹底解説

読まずにわかる こあら式英語のニュアンス図鑑

「読まずにわかる こあら式英語のニュアンス図鑑」は、日本人では分かりづらいニュアンスや微妙な意味の違いに特化して説明しています。たとえば

  • studyとlearnの違い 
  • 乗車するときの on と in の使い分け
  • must と have to と使い分け

日本語にすると同じ意味になりますが、英語では微妙に異なる意味になります。
間違って使うと意味の取り違いが発生し、積み重ねて言ってることが分からなくなることもあり、注意が必要です。

読まずにわかる こあら式英語のニュアンス図鑑

使える英文法を習得して、英会話を楽しみましょう!

話すために使える英文法の本を紹介しました。

世界中の英語学習者が使っているスタンダード書籍も紹介しています。

実用的な英文法を身につけて、英会話を楽しめるようになりましょう。

▶ 話すために必要な英文法については、こちらで解説しています。

▶ 英語独学のためのおすすめ教材の一覧は、次の記事に載せています。

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