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【無料で発音矯正】イギリス英語の発音記号を完全マスター

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英語は「子音とあいまい母音をマスター」すれば通じるって、ご存知でした?

たとえば
インド英語ってすごいなまってますし、
黒人英語やオージー英語などもありますが、
お互い英会話が成り立っています。

それは、
けっこう子音の発音は同じだからです。

子音の発音を矯正するだけでも通じる英語になります。

とはいえ、
母音もある程度まじめにやったほうがいいです。

なぜなら
発音がわるいと話が通じないだけでなく、

  • 相手の英語が聞き取れなかったり
  • 発音が英語上達のブレーキになったり

と、なってしまうのです。

発音が悪いと、これが思った以上に英会話の上達の妨げになります。

要は、
語学を学ぶとき、発音練習はとても大切なのです。

では、どうするか?

英語の発音記号をマスターしましょう。

英語の発音記号をマスターすると、発音は比較的すぐに良くなります。

この記事では、それぞれの発音記号の発音のしかたを解説しています。

特にこの記事に書いてある方法で子音を練習すると、

英語の発音が飛躍的によくなります。

この記事だけで、イギリス英語の発音記号をすべてマスターできます。

もちろん、アメリカ英語の発音にも応用できますので、

この練習方法で発音を完全マスターしてください。

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この記事のイギリス英語の発音記号の見方

この記事では、
次の順で発音記号を説明してます。

発音記号はリンクになっています。

動画リストのフォーマットの見方:

/ 発音記号 / – 単語の例似た音のカタカナ

リンク先は全て BBC Learning English の動画です。

カタカナ表記もしてますが、実際は違います。
動画をみて音の違いを感じるようにしてください。

イギリス英語の発音記号:子音(Consonant)

冒頭に書いたように英語の発音は、

「子音とあいまい母音」ができれば通じます。

リスニングが飛躍的によくなります。

子音の発音のコツは、一粒のゴマ(胡麻)

子音の解説では、ゴマを使って発音のしかたを説明しています。

ゴマを「口の中の所定の場所で挟む」ことで、自然に

発音するときの舌の場所、口の形になります。

挟んだまま発音したり、飛ばしながら発音します。

これでかなり正確に舌の位置、発音のしかたの要領が分かります。

「ウ」を発音しないで、子音だけを発音出来るようになります。

これは「オバケの英語」ででてきたやり方で、私もこの方法で子音の発音が出来るようになりました。

無声子音(Voiceless Consonant)と 有声子音(Voiced Consonant)のペア

子音は、無声子音と有声子音のペアで覚えるのがおすすめです。発音の仕方が同じで、

無声か有声の違いがあるだけ

だからです。

  • 無声子音:指定の口の形と舌の位置で、息を吐くだけ
  • 有声子音:同じく指定の口の形と舌の位置で、声帯を使って音を出す

ナンノコッチャ?

という人は、各発音のリンク先の動画を見てください。

音を聞いてみれば、無声と有声の違いはわかると思います。

/ p / と / b / のペア

/ p / の有声音が / b / です。

<発音の仕方>

/ p /
ゴマを唇に挟んで、音も出さずに息だけで弾き飛ばす

/ b /
ゴマを唇に挟んで、音を出して息だけで弾き飛ばす

/ f / と / v / のペア

/ f / の有声音が / v / です。

<発音の仕方>

/ f /
ゴマを下唇と上歯で挟んで、音を出さすに息で弾き飛ばす

/ v /
ゴマを下唇と上歯で挟んで、音を出して息で弾き飛ばす

/ θ / と / ð / のペア

/ θ / の有声音が / ð /

<発音の仕方>

/ θ /
舌先を歯の間から出してゴマをのせる
音を出さずに息で弾き飛ばす

/ ð /
舌先を歯の間から出してゴマをのせる
音を出して息で弾き飛ばす

/ k / と / g / のペア

/ k / の有声音が / g / です。

<発音の仕方>

/ k /
ゴマを上顎と舌で、口の奥に挟んで、音を出さずに息で弾き飛ばす

/ g /
ゴマを上顎と舌で、口の奥に挟んで、音を出して息で弾き飛ばす

/ t / と / d / のペア

/ t / の有声音が / d / です。舌を上顎に一瞬つけて、弾くように発音します。

<発音の仕方>

/ t /
ゴマを上歯のウラと舌先で挟んで、音を出さずに息で飛ばす

/ d /
ゴマを上歯のウラと舌先で挟んで、音をだして息で飛ばす

※ 地域差が大きい発音で、「ラ」に変化したり、消えたり、「っ(吃音)」になったりします。

/ s / と / z / のペア

/ s / の有声音が / z / です。

<発音の仕方>

/ s /
ゴマを上下の歯で挟み込み、舌先をその後ろのおいて、
音を出さずに息で弾き飛ばす

/ z /
ゴマを上下の歯で挟み込み、舌先をその後ろのおいて、
音を出して息で弾き飛ばす

/ ʃ / と / ʒ / のペア

/ ʃ / の有声音が / ʒ / です。

<発音の仕方>

/ ʃ /
ゴマを上下の歯で挟み込み、舌先を下歯の裏につけて、
音を出さずに息で弾き飛ばす。

/ ʒ /
ゴマを上下の歯で挟み込み、舌先を下歯の裏につけて、
音を出して息で弾き飛ばす

※ / s / と / z / とは、唇の形が違い、唇が少しラッパ状に突き出た感じになります。

/ tʃ / と / dʒ / のペア

/ tʃ / の有声音が / dʒ / です。スペルが -tr- のときに発音されることが多いです。

<発音の仕方>

/ tʃ /
ゴマを上歯の裏と舌先で挟み込み、
音を出さずに息で弾き飛ばす

/ dʒ /
ゴマを上歯の裏と舌先で挟み込み、
音を出して息で弾き飛ばす

そのほかの子音

以下は、ペアがない子音です。

/ n / と / m / と / ŋ /

/ m / は、口を閉じてから発音しながら口が開く
/ n /は閉じずに舌が上顎について発音します。

違いは舌の位置と唇の動きです。違いを意識して練習しましょう。

/ ŋ / は、n に「グ」を追加します。

/ r / と / w / は親戚。/ r / と / l / は他人。

/ l / (L音)は日本語のラ行に近い音です。舌が上顎につきます。
/ r / (r音)と / w / 音は、口をすぼめて舌は上顎につきません。

<発音の仕方>

/ r /
ちくわをつぶす感じで、口を閉じる
声を出しながら、舌を後ろに移動させる

ちくわをつぶす感じ

なので、ネイティブの発音を聞いていると、
「ラ」音の前に少しだけ

「ウ」

の音が聞こえます。

/ w /
ちくわをつぶす感じで、口を閉じる
そのまま声を出す

/ l /
舌先を上歯の後ろにつけて
離しながら発生する

/ h / は、気の抜けた「は」

ため息をつく要領で、短く「は」と発音します。
音は出さず、本当に息を吐くだけです。

/ h / – hot、whole、ahead’ 《は》

/ j / は、母音の仲間

/ j / は、いわゆる「や、ゆ、よ」の y 音です。

/ j / – yet、use、beauty 《イ》

この音は言語によっては母音に分類されます。日本語でも母音の一種でした。

まとめて練習しましょう

発音が分かったら、まとめて練習しましょう。

次の動画では、すべての子音を練習できます。

Consonants Chart

イギリス英語の発音記号:あいまい母音(シュワ、The Schwa)

一番大切な発音です。
口周りを脱力したまま、口を半開き、喉の奥から発音します。

シュワは個人差が大きいみたいで、お手本の人は比較的しっかりと発音してます。
ですが、アメリカ人のシュワを聴くと本当に脱力している人もいます。

イギリス英語の発音記号:母音(Vowel)

母音は
個人差や地域差が大きい発音で、
人によって全くちがう音に聞こえます。

これは母国語の母音の数に関係してるようです。

日本語の母音が5つで、
英語の母音は(シュワを入れると)12個です。
ちなみにインドでは2つか3つになるそうです。

母国語の母音が少ないと、似た発音さえ難しいようです。

この記事では、
イギリス英語の事実上の標準発音である

容認発音(Received Pronunciation, RP)の母音

を練習します。

単母音(monophongs)

短く発音する短母音(Short Vowel)、長く発音する長母音(Long Vowel)の2種類あります。

/ iː / – fleece、sea、machine 《イー》

/ ɪ / – kit、bid、him 《イ》← ェが少しはいる

/ ʊ / – foot、put、good 《ウ》← 短いウ

/ uː / – blue、two、goose 《ウー》

/ e / – dress、head、bed 《エ》

/ ə / – the、of、butter ← ※ 前述のシュワです。

/ æ / – trap、stamp、back 《あ》← ※ 米語とかなりちがうので注意。

/ ʌ / – strut、mud、love 《ア》

二重母音(Diphtong)の発音リスト

二重母音は、一つの音です。

口を開けたまま、口の形を変える発音です。

たとえば / aʊ / (アウ)は / a / と / ʊ / の2つの発音ではありません。
/ aʊ / という1つの音です。

またこれら二重母音は早口になったとき、一つのあいまい母音 / ə / に変化します。

口を開けたまま発音を変える発声は日本語にはありません。

閉じないで口の形を変える動きを、よく練習しましょう。

まとめて練習しましょう

発音が分かったら、まとめて練習しましょう。

次の動画では12個の単母音を一気に練習できます。

Monophthongs Chart

次の動画では、8個の二重母音を練習できます。

Diphthongs Chart

イギリスの英単語の発音の練習

ひとつひとつの発音になれてきたら、英単語の発音を練習しましょう。

英単語の発音練習で、イントネーションや音変化、リズムを学ぶ事ができます。

覚えることが目的ではないので、気軽に1000ワードくらいやりましょう。

次のリンクが英単語の練習用動画です。

1000 Most Common English Words | Practice British Pronunciation | Vocabulary Drill

アメリカ英語の基本英単語1000

アメリカ英語の発音をしたい人は、次の英単語1000の動画が練習に適しています。

1000 Most Common English Words ~ Part 1

1000 Most Common English Words ~ Part 2

1000 Most Common English Words ~ Part 3

1000 Most Common English Words ~ Part 4

1000 Most Common English Words ~ Part 5

英語発音の指導を受けましょう

この記事に書いてあることを練習すれば、これだけで充分通じます。

ですが、

もっとネイティブに近づきたい!

という人は、ネイティブに発音チェックをしてもらいましょう。

おすすめは、
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以下の記事で、おすすめのオンライン英会話について書いてます。

まとめ

英語の発音の練習動画を紹介しました。

発音記号を練習していくと、リスニングとスピーキングが飛躍的に向上します。

英語の耳がよくなってきたら、インド英語やほかのアジア人の英語発音も注意して聴いてみると良いです。
ぞれぞれの特徴がわかって、とても面白いです。

そうなれば、より気軽に英語を話せるようになるでしょう。

イギリス英語の RP アクセントについて解説しています。

好きな洋楽で発音練習をする方法について解説しています。

リスニングの練習方法について知りたい人は、次の動画がおすすめです。

次の記事ではスピーキングの練習方法について解説しています。

オンライン英会話で発音矯正を試したい方は、こちらの記事を参照してください。

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